ペニスの陰茎の皮切れる糖尿病の症状
包茎ではなくても、性交渉によって包皮が切れて出血したり、包皮が剥けなくなってしまったりといったお悩みをお持ちの方がよくご相談に来られます。
「偶然切れただけなのですぐ治るだろう…」とあまり深刻に考えずに放っておくケースも多いようですが、糖尿病や性感染症が原因である場合もあり、実は検査・治療する必要がある症状です。
下記のような症状にお悩みの方は、当院にご相談ください。
下記のような症状の方はご相談下さい
- 性交渉するたびに包皮が何度も切れて痛い
- 何回も切れるため、皮にライン状のスジが入ってしまった
- 包皮が剥けなくなった
症状の原因と治療法
包皮が切れたり剥けなくなったりする原因は、大きく分けて「形状的問題(主に横に皮が切れる)」「病気によるもの(主に縦に皮が切れる)」の2つがあります。
主に、横に皮が切れる
特徴
しばらくすると治るが、何度も繰り返しラインができて同じようなところが切れる。
原因
尿道口付近の皮によって、部分的に輪ゴムで止めたような締めつけが残ってしまったことが原因。勃起や性交時の摩擦によって切れてしまう。
何回もそれを繰り返し同じような部分が切れるため、環状にラインが入ってさらに切れやすくなった。
治療
このような場合は、締めつけがあり皮膚がいつも切れてしまう部分を取り除く修正手術を行ないます。この治療により「勃起時などの締めつけ感」「皮膚が切れる痛み」などが解消されます。
主に、縦に皮が切れる・剥けなくなった
特徴
以前はちゃんと剥けたが、包皮が切れるようになってから剥けなくなった。
原因
ほとんどの場合、「糖尿病」や「性感染症」などの病気が原因と考えられます。
免疫力の低下や傷の治癒能力の低下などでこのような状態になり、進行すると亀頭と包皮が癒着して剥けなくなったり、排尿障害になったりすることがあります。
治療
縦に皮が切れている部分は、すでに硬縮して亀頭が剥けなくなっているため、すべて取り除いて亀頭直下で縫合します。
結果、亀頭も常に露出しているため「衛生的」「機能的」になり効果的な治療となります。
繰り返しにもなりますが、包皮が切れる・剥けなくなるという症状は糖尿病や性感染症が原因である場合もあり、検査・治療する必要があります。
下半身のお悩みはどんな些細なことでも、ご相談下さい。懇切丁寧に対応させていただきます。