パイプカットとは、精子を体外へ送り出すための精管をカットする施術です。
精子が外に出なくなるため避妊効果があり、施術も安全性が高いのが特徴です。
このような症状が見られるようなら、それはEDかもしれません。

そもそも、男性ホルモンが生産される量は、パイプカット手術をしても変わりません。
単純に、手術を行う年齢層（40代・50代）が精力的な衰えを感じる時期だから、そのような迷信が伝わったのではないでしょうか。

パイプカット後も、射精感は元の状態と同じでちゃんとあります。精子が出なくなるだけで射精自体はできるので、まったく心配ありません。逆に、避妊の心配がなくなり、射精感が高まって精力的になったといわれる方もいるほどです。

パイプカット治療を行っても男性ホルモンや勃起、射精には変化はありません

精子を生成している器官と精管は、直接関係していません。 精液とは前立腺液とせいのう線液に精子が微量に含まれるものであり、パイプカット後は精液に精子が入らなくなるだけ。
射精感は変わらず、痛みもほとんどありません。いんのう（睾丸の袋）はダメージを受け流しやすく、麻酔のときも痛みをあまり感じません。

施術時間は40分

痛みが少ないだけでなく、たったの40分で施術が完了します。施術直後も痛みが少ないので、そのままお勤め先に出勤される方もいらっしゃいます。（横浜などどの医院でも変わりません。）

施術後2週間で性交渉可能

性交渉は施術から2週間で可能になります。ただし、検査前は避妊具が必要です。
施術後2～3ヵ月、10～15回の射精によって精管に残っている精子を追い出し､検査機関での検査(精子量､運動率）を行います。検査機関の検査代を含み､施術費は500,000円となります。

包茎治療などと同時に施術可能

性交渉が行えない期間が2週間あるため、その期間を利用して多くの患者様が包茎治療やシリコンボールの挿入を同時に希望されています。

奥様の同意書があれば当日の施術も可能

奥様の同意書があれば、ご相談日当日でも施術が可能です。
また、同意書をご持参いただければ、ご本人のみのご来院でかまいません。（横浜の医院で対応が異なる場合はございます）

パイプカットのQ&A

• Ｑ．術後は何日くらいで妊娠する可能性なくセックスできるようになりますか？

  • Ａ．手術後しばらくは精液の中に残存精子が含まれる可能性があるため、マスターベーションなどによって射精させて残っている精子を排出してください。手術後、2～3ヵ月で精液検査を行い、精子が出ていないことを確認しますので、それまでは避妊法なしでのセックスは控えてください。

• Ｑ．精力や性的能力が落ちたりしませんか？

  • Ａ．パイプカットは、精子が出る精管を切断するだけの手術です。精子が出る管と男性ホルモンが分泌される器官とは直接関係がないため、精力や性的能力が低下することはありません。
    もちろん射精しなくなったり、絶頂感（射精感）が失われたりする心配もありません。

• Ｑ．手術後に元に戻すことはできますか？

  • Ａ．残念ながら元に戻すことはできません。 術後1年くらいまでであれば、精管をつなげる手術によって再び妊娠させる能力を戻せる可能性はありますが、当院（横浜）では行っていません。手術を受ける前には、パートナーとよく相談してください。

横浜エリアでもパイプカットのご相談はいただいております。まずはお気軽にご相談ください。